運命のぶんちょ④オレンジ1号改め「まめむ」
マフィアのボスまめむ「てめぇ・・・真面目にブログ書いてんだろうなぁ?」
カイヌシ「もちろん!嘘偽りなく、可愛く書いております|д゚)あぁ昔はあんなに弱弱しかったのになぁ・・・」
まめむ「なんか言ったかぁ?」
***
6月3日
ついにこの日がやって来た!
いや
まだ決まってない。店に着いたら違う子が良くなるかもしれないし・・・でも手にしっかり空のキャリーが握られてるってことは、やっぱり今日が運命の日なのかなぁ?
汗ばむ陽気のなか千葉屋さんに到着!
おじちゃんとおしゃべりしながら再びオレンジ1号と戯れる。
同じサイズの雛の中にもう一羽桜文鳥が居たけれど、そちらの子は寝てばかり。オレンジ1号は今日も元気にかごから脱走!この子なら好奇心旺盛でたくましく育ちそう!
しかし、オレンジ1号は風切り羽に白い羽が混じっていて、おそらく我々が求めていたツルンとしたペンギンカラーの桜文鳥にはならなそう。
一方、寝てばかりのもう1羽は真っ黒の風切り羽で、多分きれいな桜文鳥になりそう。
・・・希望は色のはっきりした桜文鳥ではあったけど、ここまで戯れてしまうともはや色なんかなんでもいい気がしてきたよ。
・・・ということで、その場でオレンジ1号が我が家のまめむになることが決定!!
ただ千葉屋のおばちゃん曰く、ほぼ1人餌だけどまだ挿餌に反応して口を開けるから「1日2回くらいはあげてみてねぇ~」とのこと。
挿餌をするつもりはなかったので心の準備が…。
それでも今日連れて帰る気はまんまんなので、腹をくくって挿餌の方法をおばちゃんに伝授してもらう。正直うまくできるのか不安・・・。
勧められるがままに餌を購入し、あとは過去のブログの通り。
優しくそ~っと連れて帰り初めての我が家に!
さて、まずはいきなりケージに入れるのも可哀そうだとキャリーの扉を開けて本鳥の自主性に任せてみた。
おもむろに出てきたまめむは下手くそに辺りを飛び回り、おまけでもらった粟穂にがっついている。食べられるし動けるしとりあえず一安心。
ケージにまめむを入れて少し休憩をさせつつ観察する。
すると・・・
???
やたらと水をガブガブ飲む
頻繁に尿をしてそれでもガブガブ・・・なんだか普通じゃない
しかも片足立ちで膨らんでる
温度計をチェックしても特に気温が低いわけでもないし・・・極めつけは少し荒目の呼吸に「ヒィ~・・・ヒュウ~・・・プチプチ・・・」
なんか!なんか音がでてるよおおおおおおぉぉぉ( ノД`)
文鳥ビギナーの私達の心は不安でいっぱい!
こういう時のインターネットほど恐ろしい物はない。
「開口呼吸+膨らむ」などググろうものならありとあらゆる病気の可能性が出るわ出るわ・・・本にも病気のことばかり!
さっきまでのワクワクは吹き飛び、どんどん心が不安に支配されていく。
もちろん小鳥が調子を崩してから命を落とすまでが犬猫なんかより短いのはわかっている。わかっているからなおさら不安になる。
もう自分たちだけでは判断がつかない。専門家に聞こう!!
小鳥を飼うにあたり、『小鳥も診られる病院』ではなく『小鳥を診る専門病院』を2時間以内で行ける範囲に探しておくべきだと予習本にも書いてあり、事前にいくつかチェックはしてあった。
その中から、すぐに行けそうで今後も通えそうなところに絞り、藁にも縋る思いで予約の電話を入れる。
しどろもどろになりながら状況を説明し、健康診断の予約を入れようとするもさすが専門病院。週末は1か月待ちだと…
幸いこんぶが休みをとれる日があったので、何とか2日後の平日に予約を入れたのでした。
夜カバーをかける時も「明日の朝ぽとり・・・と地面に落ちて冷たくなっていたら・・・」などと余計なことが頭をよぎる。本当に小さくて弱弱しくて・・・
そんな心配をよそに、朝カバーを開けるとケロッとして餌をバリバリ食べるまめむの姿があり、一安心(;´Д`)
心配性カイヌシでごめんね。
でも病院に行こうね!
***
次回は病院デビュー&手乗り文鳥のはずなのに!です。
それではまた~素敵なぶんちょライフを!!
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