今日のまめむ

初めて我が家に文鳥の「まめむ」がやって来た!文鳥ビギナーの飼い主がありのままの鳥との生活をお送りします。

鳥の国へ旅立つカイヌシと居残りまめむ 台湾鳥的スポットとペットシッター編③

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孔雀神達「迷えるカイヌシども、お主らにさらにディープな鳥世界を見せてやろう・・・」

カイヌシ一行「!!!また出た!酉年はとっくに終わってますよ!?」

孔雀神達「無礼な!我がクチバシの錆にしてくれるわ!!」

 

***

 

茶番は置いておいて。

それにしても干支が実は日本と1年ずれているのではと思うくらい台湾には鳥のオブジェも多いのです。

きっと心から鳥を愛する国民性なんだな!とポジティブにとらえながら今回の旅を締めくくる台湾のディープ鳥スポットに向かいます。

 

台北龍山寺駅を降りると洗練された中心街とは少し違った趣・・・

公園には昼間からロンリーなおじちゃま達が集って酒やら煙草やらゲームやら

 

こんな景色を日本でよく見たことがある。

 

(´゚д゚`)!!

 

この雰囲気!東京の上野公園じゃん!!

最後の鳥スポットは台北の上野的存在(勝手に)の龍山寺から歩いて数分の場所にあるその名も

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「鳥街」

東京にも秋葉原の電気街とか、かっぱ橋の道具街とかあるけど生きた様々な鳥の卸問屋街と言うのはなかなか日本では見られない光景。

 

しかも

 

1つの通り沿い丸ごと鳥屋さんなのです!

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上を見れば街灯に鳥のオブジェ!

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下を見れば歩道に鳥のタイル!

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鳥街の黒猫「お前ら何もんだぁ?・・・保健所・・・にしてはアホ面だな」

カイヌシ一行「なんて失礼な黒猫ざんすかー」

鳥街の黒猫「俺らの仕事場なんだからな!邪魔すんなよ!!」

 

と言ったかは定かではないですが、ここは観光地とは程遠い雰囲気。

通りの手前は普通の愛玩用鳥屋さんといった感じですが、奥に行けば行くほど売り物の鳥も、店構えも少し異様な雰囲気になっていきます。独特の鳥臭も漂い始め・・

撮影NGの店もあるという事前情報があったので、我々はなんとなく感じ取れるボーダーラインを越えないあたりのお店で恐る恐る店主に声をかけ、無事許可をもらって写真を撮りました。

これから台北に遊びに行って鳥街を目指す方、ボーダーラインにご注意ください!

 

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(これでもこのお店はボーダーラインから一番手前のレベルですぜ・・)

 

それにしても自由な並べ方

店の前の歩道は俺の物!おまえの歩道も俺の物!

暖かい国ならではの自由な青空展示に驚くカイヌシ一行

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竹籠の中は全部白文鳥。台湾では桜文鳥を見る機会はあまりありませんでした。

(ボーダーラインにやや近づいたお店にて)

 

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寿司詰め白ぶん&セキセイ。

どうやら通り側は2軍キャンプ?でちょっと珍しい色や体つきのいい1軍は店の中にいました。

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セキセイの詰め合わせ。上段で糞をすると漏れなく下段に爆雷が降る仕掛けとなっております。

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トラディショナルTORIKAGOが軒先につるしてあったり。(オール中身入り)

 

写真には無いですがこれ以外にも壊れた鳥箱から売り物が脱走していたり、脱走兵の仲間が数メートル先で死んでいたり、精力剤のポスターのおねー様がやたらセクシーだったり、混沌としたアジアンパワーに溢れたスポットでした。

綺麗な鳥スポットだけを目指したい方にはお勧めしませんが、一見の価値はあると思います。

 

さてさてそんなディープスポットを体験したカイヌシ一行もそろそろ帰らなくては!

ということで空港を目指します。

 

すると途中の高級住宅街で望遠レンズ付き一眼レフを家に向かって構えるおばさん発見!思わず「パパラッチ??」と思ったら街路樹の鳥を撮影していました。

日本の青山辺りの住宅街で同じ事したら職質もんだわ・・・なんとも自由な国・・・いや、日本人がガチガチなだけかもなどと考えながら帰路に就くカイヌシ一行なのでした。

 

待ってろよ~まめむぅ~

 

***

さてシッティングも最終日!そのころのまめむはというと・・・

 

シッターさんが来るとケージの入り口で出してくれとスタンバイしていたそうです(´゚д゚`)!!

そしてついにタブレットを奪取!!タブレットの上で誇らしげにさえずっていたそうな。

 

今回直前までホテルにするかシッターに頼むか悩みましたが、結論としては

 

シッターさんにおねがいしてよかった(=゚ω゚)ノ

 

ケージの位置が変わったり行ったことのないエリアに入ったりと環境が変わると極度に警戒するのに、客人にはだれかれ構わず手に乗って糞爆弾をお見舞いするという図太さを見せるのが我が家の若様。

ヒトは怖くないと学習しているからこそですが、鳥の順応力に感心すると同時にまめむがノビノビ過ごせてよかったなぁと改めて思うカイヌシなのでした。

 

ここまで読んでくれた方で文鳥さんを置いて旅行に行きたいけど、やっぱり知らない人を留守中に上げることには抵抗感があるなぁ・・・という方はいると思います。
今回お願いしたシッターさんは誠実そうで信用できる方でしたが、星の数ほどいるシッターさん全員がそうとはもちろん言えません。

 

でも

もし「ぶんちょファースト」を第一に考えるのならば、まずは旅の下準備として信用できるシッターさんを探すという選択肢はいかがでしょうか?

 

と!いうことで。

長かった「まめブロ台湾編」、これにて完結としたいと思います。

 

 

それでは~!

世界中の文鳥とカイヌシに幸あれ~再見~!

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 (シッターさんが送ってくれた3日目のまめむ。すっかり慣れていつもどおり)

 

 

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