まめブロ Season2
みなさん、お久しぶりです。
すっかり忘れ去られた旧石器時代の遺物的ブログ「まめブロ」のお時間です。
遡ること2018年末。
我が家は新しく2羽目の文鳥「むあむあ」をお迎えしておりました。
かねてから複数羽飼いでミラクルぶんちょワールドを拡大しようと
画策していたカイヌシですが
生後2か月ごろ雛換羽と重なった時期に原因不明の重度の肝臓腫大を発症し、
生まれてわずか3カ月の2019年1月17日虹の橋を渡っていってしまいました。
最後の最後まで懸命に餌を自力で食べようとした頑張り屋さんでした。
大きな嘴に大きな体。チンピラまめむにも動じないおおらかハート。
逞しい大人イケブン(ここ重要)になってくれると信じて疑いもしませんでしたが。
早くも2羽目で雛のか弱さを思い知ることとなったカイヌシでした。
下書きのままの「むあむあ備忘録」はいずれ公開できたらと思います。
*************
でもね
一度胸に宿ったミラクルぶんちょワールドの夢を諦めることなんてできないんですよ!
寒さも緩んできたむあむあの月命日にあたる2019年3月17日
渋谷区の隠れ家的(?)バードショップDokenPet
軽い気持ちで遊びにいったカイヌシ一行の前に現れたのが、
それはそれはカワイイ・・・・・・・・・??
むんちろと申します。
ええ、お世辞にもカワイイとは言えない。
むあむあのあの一目見て「かわいいっ!」と叫んでしまいそうなルックスと比べると・・
うん、むんちろの名誉のためにそれ以上は言うまい・・
まぁとにかく、そんな個性派文鳥を急遽お迎えすることに相成りました!
「むんちろ」はアイヌ語で「粟」と言う意味です。
今カイヌシ達がハマっているマンガ「ゴールデンカムイ」の影響もあり
アイヌ語から名付けました。
それにアイヌ語って本当にかわいい響きの言葉がたくさんあるんですよ~
コタン・チセ・ムンチロ・アミプ・イソポ・ユク・・・・
なんだかナチュラルな響きの言葉が多い気がします。
それにしたって夢の複数飼育!
まめむがどんな反応を示すのか、もうワクワクです!
むあむあとまめむは短い時間しか一緒にいませんでしたが、
むあむあを甘やかすとまめむがヤキモチを焼いて赤ちゃん返りするとか、
まるで人間の兄弟を見てるみたいな関係が見られたりして、
文鳥ってなんて賢いんだ!!
と実感する、なかなか興味深いものでした。
大人になれなかったむあむあのためにも
「立派な大人文鳥になってね!」との強い思いを抱いてせっせと雛飼育する
カイヌシ。
そう、この後に何が待ち受けているかも知らずに・・・
***
少しだけネタバレすると、実は新たな家族「むんちろ」は
とんでもない「奇行種女子文鳥」だったのです!!
(これも某巨人駆逐マンガの影響)
むあむあの悲しみとドタバタが癒えたからブログを再開・・・
と美談でまとめたいところですがちょっと違って、
毎日ネタを振りまき続けるむんちろを見ていたらまたやる気がわいてきたのと、
とあるまめブロ読者様からブログを参考に文鳥を飼い始めたという
嬉しいメッセージを頂き、励まされたというのが本当のところです。
「まめブロ Season2~新たなる刺客むんちろ編~」
初めての文鳥からの初めての複数羽飼い。
まだまだカイヌシの奮闘は終わらない!
というわけで、ぼちぼち見ていただければぼちぼち書いていこうかと思います。
むんちろ「今日からアタチがこのブログのヒロインね!」
カイヌシ「うーん、ぶちゃいk・・・」
***********
やっぱり文鳥は複数羽飼いたいという鳥好きさん。ぜひまたポチっとな
よろしくお願いします。
朗報!帰ってきた握り文鳥!
あなたが~私の手の中にいた日々を~♪
いつかーいつか思い出すの~♬
自らの美声に酔いしれるまめむさん。
***
はいっ!
というわけで(?)みなさんこんにちは!
忘れたころにやってくる「まめブロ」のお時間です。
忘れたころにと言えば、冒頭でまめむさんが歌っていた?切ないお歌にありましたように、
雛時代は、こうしていっぱいにぎにぎさせてくれたものでした。
頭をナデナデすればうっとり顔で、こっちも一緒に眠くなるような幸せまったりタイムを、何度も何度も過ごした・・・あのころ。
思春期ぶんぶん時代を経て、いつの間にか手の中に入ってニギニギはおろか、ナデナデすらさせてくれなくなってしまいました。
例外的にスマホを持つ手の下だけは入るまめむさん
例外的に袖の中には入るまめむさん。
でも
「手の中」には入らない・・・!!
そう。所詮我々夫婦はまめむのパートナー選考会に落選した負け犬。
まめむに自我が芽生えた以上仕方ないと思っておりました。
別に手に乗ることは嫌がらないので「手乗り文鳥」ではあるが「握り文鳥」ではないという状態に落ち着き早1年。。。
仕方ないと口では言いつつもSNSで握り文鳥やニギコロ文鳥を見るたびに嫉妬の炎でハンカチーフを咥え、涙で枕を濡らす日々。
しかし・・・!
最後の握り文鳥から1年4ヶ月経ったある日。
・・・帰ってきた・・・戦士たちにぎり文鳥が、帰ってきた!!
※ものの〇姫の 乙事主風に
ぶーんぶぶーーーーーーーーーーーん!!
見よ!この完璧な握りフォルム!!
恍惚の表情!!!
そうなんです。
まめむは再び「にぎりぶんちょ」になったのです!!
世界中の「かつては握り」のカイヌシの皆さん!!
希望はあるのです!!!
きっかけもなにも無いのですが、ある日放鳥中にスマホで文鳥動画を流しておりました。するとまめむさん。スマホを持っている手の中に嘴を突っ込みモゾモゾ。。。
一瞬の出来事に
カイヌシ「え。。。?どうしたいの??」
まめむ「ここに落ち着くでござる」
もふん。。。
そしてこの姿!!
カイヌシ「・・・▽※✖◆〇!!」
(感激のあまり動けない。動いたら出てしまうのではないかと思うとぴくりとも動けない)
この日以降、まめむはほぼ毎日のように握らせてくれるようになりました!
おかえり!おかえり!おかえりーー!!!(泣)
・・・ただし。
これには条件があります。
①スマホを横向きに両手で持ち、右手にもぐりこめる空間を作ること
②文鳥さえずり動画を流すこと
これ!たったこの2つさえ守れば、ニギニギ・ナデナデし放題!!
まめむ自身はたまに不本意なのか手の中にいながら&頭をなでられながらキャルキャル言っていますが(笑)
でも、①②を整えれば何度でも入ってくれる!
みなさん!
もう一度言います。
「かつてはにぎりっちょ」でも「にぎりっちょリターンズ」の希望はあるのです。
別ににぎりぶんちょじゃなくても毎日彼らと一緒に過ごせることはスバラシイことです。でも愛鳥とのコミュニケーションの種類が多いに越したことはない!
何よりカイヌシが満たされる。
ニギニギしながら愛鳥の暖かさを感じる冬の夜。。。
そんなぶんちょライフを是非あなたも!
***
あ、ここでひとつだけt注意点をば。
きれい好きな文鳥さん。自分の巣の中ではフンあまりしないらしい。
そして、「人の手の中」は巣と同じらしい。
ニギニギ中はフンしません。結構長い時間でも、フンをしません。
その分、手の中から出た途端。
(以下、食事中の方閲覧注意)
べべんべべんべんべーん!!!
いぃ~フンだぁな~アハハン♬
はい、すげーのします。
お気を付けくださいませ!
***
そんなわけで、
信頼関係は日々の積み重ねが大切
にぎりぶんちょうで素敵な夜を~
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ダイエッターまめむ!目指せスレンダー文鳥!?
まめむ「かいぬしーまたまめブロ更新しなかったねー」
カイヌシ「・・・・仕事いそがしかったんよ」
まめむ「ふぅーん。遊びに出かけてるの知ってるんよ」
カイヌシ「ホントヨ!ワタシイソガシイ、トテモ」
まめむ「へぇーーーーーーー?大変だねぇカ・イ・ヌ・シ」
カイヌシ「か・・・・・書きますよ」
***
皆さまお久しぶりです。
忘れたころに更新される焦らすブログ「まめブロ」のお時間です。
我が家の「食いしん坊将軍」こと「まめむさん」も大人の文鳥になって早半年。
毎日求愛ソングを「popiーpopi」歌っております。
発情期には人の手にお尻を「suriーsuri」と擦り付け、「男の子汁☆キラリ」を手に付けていったりと着々と大人の階段を昇っております。
(なぜかまめむは「suri-suri」をこんぶ(♀)の手にしかしません。こんぶは某鳥スポットでオオハナインコにも盛大にお尻を押し付けられた経験あり。手から何か分泌しているのでしょうか?)
そんな人間でいえば18~20歳くらいのお盛んなまめむさん。
まめむ「SURIーSURI☆」
カイヌシ「まめお!毎日くだらないことでパンツ汚してんじゃないわよぉ!
かーちゃん知ってんだからねぇ!!まったくクダラナイことばっかり毎日毎日・・・」
と思春期真っ盛りの息子を持つ母ちゃんのようなカイヌシ
でも知識として「インコの発情過多は病気のリスクが上がる!」
という話は知っていたカイヌシ
フィンチはどうなんだろぅ・・・
と心配になったため健康診断ついでに獣医さんに聞いてみることに。
先生「あぁ~文鳥の場合はあまり症例として聞かないですね~それよりも」
「肥満に注意してください」
なるほど!
まぁ、我が家は餌の量もしっかりコントロールしているのでまめむには関係ないね!
とはいえ念のため、
カイヌシ「どのくらいまでならOKですか?」
先生「ここまでですね!キープしてあげてください」
(´゚д゚`)なんと!
そんなまめむさん。
実は前回の健康診断から1グラムほど増加しており(先生にはバレていた)
さらに最近は換羽に合わせてなのか?体重もじわじわと増加しておりました。
餌は管理しているのだから換羽が終わればそのうち体重も落ち着くだろう・・・
としばらくはそのまま見守っていたところ、気付けば先生に言われた体重からさらに1.5グラムほど増えているではないですか!!
たかが1.5グラムと侮るなかれ。文鳥の体重は25~27グラムほどしかありません。
そのなかの「1.5グラム」!
成人男性でいえば3~4キロも増えた計算!!
(゚Д゚;)
「じゃっどんこのままではいかんぜよ!まめどん!ダイエッターになりもす!!!」
「目指せ!スレンダー文鳥!!?」計画発動!!!
まずは餌の見直しをすることに。
まめむが毎日食べるシードには主に3種類の穀物が。
①カナリーシード
②コメ
③あわやらひえやら
この中でも高カロリーなカナリーとコメを餌から抜きます。
高カロリーとは聞いていたカナリーシード。
聞くところによると、カナリーシード2~3粒は文鳥にとって「おにぎり1個分」相当のカロリーになるとか!
あなおそろしや!!
その代わり・・・
「今世界中のセレブン鳥が大注目!!(?)のスーパーダイエットフード」
オーチャードグラス!!
めちゃスッカスカでとてもセレブな食い物には見えませんが、アミアミ食べることにより満足感を得ることが出来るようです。
さらに、主食のペレットも高栄養で実は食べすぎるとおデブの元なのかも?と考え、補食がいらない7割を基準に減量。
その結果・・・
あわ&ひえ :0.1⇒0.3グラム
オーチャード:0⇒0.7グラム
ペレット :5⇒3グラム
という配合でやってみることに。
ヘルシー系シードを中心にペレットは控えめに。
まめむ的にはシード系が増えるのは一見嬉しい変更ですが、放鳥時のおやつ、ケージに素直に戻った時のごほうびの粟穂は禁止!!となったのでトントンかな。
こんな感じでしばらく様子を見ていましたが、体重は思うようには減らず。
しかし、1泊旅行でシッターさんに任せたため食事時間が短くなった日(普段はタイマーで夜まで電気をつけていますが、旅行の時はオフにして日没とともに寝てもらう)をきっかけに体重上昇はすっかり止まり、徐々に減り始めました!
(/・ω・)/やったーーーー!!!
そして今現在、26.6~26.8グラムをなんとかキープしている感じでございます。
(先生にキープするよう言われた体重からは+0.1~0.3程度)
ちなみに我が家では27グラムを超えることを「大台にのる」と呼んでおります。
ハッキリ言って見た目とかではさっぱりわからないので、これも毎日体重を測ってグラフを付けているおかげかなぁ・・・と。
愛文鳥家の皆様。毎日の体重測定!おすすめですよー
ちなみに人間と同じですが急激なダイエットは負担が大きいので徐々に!ですよー
* * *
そうそう!このダイエット作戦によって、思ってもいなかったもう一つの変化が!
食事をダイエット配合にして以降、まめむが以前よりも青菜をたくさん食べるようになりました!
大好きなサラダ菜やにんじんはこれまでも良く食べていましたが、今までは数か所穴を空ける程度だったチンゲン菜も、ギザギザにして別の葉っぱかと思うほどに!
本能的に自分に必要な栄養がわかっているから、ほぼペレットだけを食べていた時には青菜の栄養をそこまで欲していなかったのかな?というカイヌシ的仮説。
ペレットについて調べていてもそんなことはどこにも出てこないので、これはビックリでした~。ま、因果関係は定かではありませんが。
まめむ「あちゃー今日も食べすぎちゃったなぁーーー」
そんなわけで、
健康な体は日々の積み重ねが大切!
スッキリボディー(?)で素晴らしいぶんちょライフを~
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能ある文鳥は爪を切られる!?~チキンなカイヌシの爪切り挑戦記~
まめむ「うぉおおおおおおおおおお!」
まめむ「あづいあづいあづいあづーーーーーーい!」
まめむ「ふぅ。毎日暑すぎ(# ゚Д゚)」
カイヌシ「ボッサボサやね」
まめむ「この夏しっかりエアコン代稼いでね!カイヌシ!!」
***
全国的に猛暑が続いておりますが
皆様、皆文鳥様いかがお過ごしでしょうか?
暑さには比較的強いはずの我が家の若様ですが、さすがに暑すぎるのか「口ぱかー」を繰り返す上に、活動も鈍くなってしまったので、エアコンをあまりつけない我が家もついに「まめむ様の健康のため」と理由をつけてほぼ1日中29度設定のエアコンをフル稼働させております!
そんなこんなで電気代の請求に戦々恐々としながらも、おこぼれエアコンのおかげで快適にブログが書けております。
まめむ!ありがとう
カイヌシ頑張って稼ぐよ!
そんなカイヌシがお送りする「まめブロ」
今回のテーマはずばり
「爪切り」です
以前の記事でも書いたように、チキンなカイヌシ達は初めての爪切り(嫌われ役)は獣医さんに任せてしまえばよい!と責任放棄し合理的な判断により免除されておりました。
しかし、思っていたより文鳥の爪の伸びるスピードが速い!!
飼育本には「3歳くらいから爪切りを必要とする文鳥がいる一方で、一生爪切りを必要としない文鳥もいます」と書いてあったのに。
すでにお迎えしてすぐの健康診断と前回の爪切りと、この世に生を受けてから2回も切っている!にもかかわらず!!食べ物にもよるのかもしれませんが・・・
このペースで毎回獣医さんに頼んでいてはとても無理!と悟ったカイヌシ・・・
ついに意を決して、自らの手で爪を切ることに。
しかし!
文鳥の爪には途中まで血管や神経が通っているため先端だけを上手に切る必要があります。そのうえ相手はイマイチ言葉の伝わらない鳥。
「じっとしてて!」と言ったところでするわけもなし。
切る瞬間にジタバタされて切ってはいけないところを切断してしまったら!!!
うあぁぁぁぁぁ・・・・(;´Д`)
考えるだけでも恐ろしすぎる・・・!!!
しかし切らねば!
我らが切らずして誰が切る!!
幸い我が家は2人でお世話をしているため、手は4本!
1人が保定&爪を切る脚の固定、もう1人が爪切りを扱うというプライドの欠片もない
2対1の極悪非道反則攻撃(?)で技術の無さをカバーする作戦に出る。
「たとえ悪に身をやつそうとも!卑怯者と罵られようと・・・無事に爪が切れるのならばそれでよい!!」
肝心の爪切り本体も下手くそ初心者だからこそ、色々探して切れ味の良い高級品を用意!!
最悪失敗した時用に止血剤も忘れずに!!
万全の態勢で、いざ!切らん!!
猛禽類が小鳥を襲うかの如くまめむを保定!
カイヌシはこの日のために学習期の雛の頃から猛禽類のような保定の練習をしてきていたのである!!!
まずはタオルで視界を塞いで大人しくなったうちに切る「見えないうちにほら出来上がり!」作戦を決行!
・・・しかし!
保定されて呆然としているまめむの頭にタオルをかけた途端、まめむの反撃が!!
「いーーやーーでーーごーーざーーるーー!!!」
ジタバタジタバタジタバタジタバタ!!
うおぉぉぉぉ(;゚Д゚)!!!
初爪切りにそれでなくても緊張し、さらに手際も悪いカイヌシはこの反撃に大混乱!
早々にタオルを捨てる弱腰カイヌシ達。。。
どうしよう~~(;´Д`)
しかし、タオルがなくなりカイヌシたちの顔や手先が見えるようになると、ジタバタ→もぞもぞレベルに反撃が軟化。
おっ!
これはチャンスとばかりに
「いい子だね~~」
「大丈夫だよ~」
と、優しい声をかけながら少しずつ切る「褒め殺しどさくさまぎれの爪切り作戦」を開始。
血管を傷つけてしまっては大変なので、まずは短めに少しずつカットを狙う。
文鳥は前3本後ろ1本の爪があるため8回切らないと完了しない。
初めのうちは訳が分からずじっとしていたまめむも次第に体をねじらせて脱出を試みるようになり、特に短い前の爪はなかなかターゲットが定まらない。
しかも文鳥の脚、なんであんなにぷらんぷらん なんでしょう。
挟んで掴むと脚先には全く力が入らず、それはもうぷらんぷらん。
しっかり爪の付け根に近い部分を持たないと、とても安定しない。
「もう少しだよ~」「ほらいい子だね~」と自分たちにも言い聞かせるように声をかけ続け、やっとの思いで切り終えた時には手汗でまめむの羽毛はぐっしょぐしょ。
でも止血剤は使わずに無事爪を切ることができました。
切った角度がちょっと変だったみたいで、最初の着地時は少し脚を滑らせてましたが・・初めてなのでご愛敬ってことで!!
ただ、爪切りに関してカイヌシが恐れていたことがもう1つ。
「こわいことされたでござる!!」とまめむがカイヌシに寄り付かなくなってしまうこと。
爪切り(保定)をするとしばらくは寄ってこなくなるという話もちらほらと聞いていたので、そこが心配でした。
そこでカイヌシ達は爪切り後のぐしょぐしょまめむにすぐさま賄賂(粟穂)を!
久しぶりの粟穂に身だしなみも忘れてがっつくまめむ。
そして恐る恐る差し出したカイヌシの手に・・・「ぴょん」と飛び乗る。
!!
よかったーーーー(ノД`)・゜・。
まめむにとって初の「カイヌシによる爪切り」は、「カイヌシこわい」体験にはつながらなかったようで、心の底から安堵したのでした。
まめむ!!
いい子すぎる!!!
(またしても親バカでブログを締めくくろうとするカイヌシをお許しください)
***
今回やってみて思った」感想は・・
「飼育本みたいに1人でやるの・・・無理じゃね?(´゚д゚`)」です。
1人で、しかも複数羽のぶんちょたちの爪切りをこなしている飼い主さん、尊敬!!
だからみなさんの家でも、慣れないけど爪切りにトライしてみよう!という時はぜひ、2人での作業から始めてみてはいかがでしょう。
2人だと1人が文鳥の様子を観察しもう1人が爪に集中できるため安全度・安心度が格段に向上します。
初回の爪切りで文鳥に「爪切りは怖い」と思われない為にも!
家族に悪事の片棒を担がせ協力してもらい、文鳥に爪切りは怖くない・痛くないんだよ!ってわかってもらう。
それこそがその後の爪切りライフを円満にする秘訣ではないでしょうか。
***
カイヌシが驚いた爪切りトリビア
飼育本やネットではしばしば止血用に線香が用いられるという情報が。
原理は簡単で、傷口の血管を焼いて止血するそうです。
(;´∀`)
はい?
傷を焼いて止血??
ランボーなの?
ワイルド気取りなの??
そんなこと絶対出来ない!!!!
と、止血剤を買ったカイヌシですが。
ある日ネットで「止血剤も、薬品で患部を焼いて止血する原理は同じ」との記事を発見。
(つまり、容易に爪以外の傷口に塗れるようなものではないということ)
(ノД`)・゜・。どっちもつかえないよぉおおおおおーーーー
この事実にはショックを受けましたが、止血剤はあくまで最後の砦。
使わないに越したことはないので、チキンのカイヌシはこれからもチマチマと爪を切っていく所存であります。
獣医さんにも「こわくてちょっとずつしか切ってなくて(;´∀`)」と言ったところ「それでいいと思いますよ~」とチキン上等とのお墨付きもいただきました。
あ~よかった。
***
まめむ「暑いからセミの真似してみたんよ」
カイヌシ「網戸にいたずらしちゃダメだよ!」
爪切りは日々精進!!
爪をスッキリさせて素晴らしいぶんちょライフを~
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「保定が長引くとついつい文鳥さんに謝ってしまう」と言う文鳥LOVEな方
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ひな換羽とは違うのだよ!ひな換羽とは!!
とある雨の日
カイヌシ一行は都内某所へ
???「まぁゆっくりしていきなよ」
カイヌシ「キミはナニ鳥?」
ここは「ことりカフェ上野本店」
今回もカワイイ鳥達を愛でに来たのはもちろんですが・・・
それ以上に重要なミッションが!!
実はこのことりカフェ
表参道からの移転に伴う費用の一部をクラウドファンディングで集めていたのですが
その時カイヌシも力になれれば!と一口乗ったのです。
そして
そのお礼の品の1つが
「イラストレーター永田かのんさんに愛鳥の絵を描いてもらえる権利」なのです。
その絵が完成してことりカフェの壁に飾られたため、さっそく見に来た次第なのでした。
(1年間飾られて、そのあとはプレゼントしてもらえます)
おぉ!これがことりに〇万円払える愚かなカイヌシたち ゲフンゲフン!
協力したカイヌシ達の愛鳥ですね!
ん~美談美談!!
さてさて我が家のまめむはどこかなぁ~
いたいたー!
まめむちゃんだって!ちゃんキャラじゃないなーあいつは(笑)
眉毛もお腹の特徴的な模様も我が家のまめむそっくり!
ホントそっくり・・・
だったんですよ
かつては
(遠い目)
* * *
いやはや
前置きがカイヌシの自慢話なうえに長くなりましたが、今回は鳥もカイヌシも避けては通れない大イベント
「換羽」についてです。
世の鳥達はほぼ1年に1回換羽と呼ばれる羽のリニューアルをするのですが
このとおり飛ばないペンギンですら換羽の魔の手?からは逃れることは出来ないのです!いゃぁーそれにしてもいいおなかだなぁ~ボフボフしたいー
まめむをお迎えして1年。
まだまだ文鳥ビギナーなカイヌシは換羽について本やネットである程度の知識はいれていたつもりでしたが、実際おきてみるとまだまだ知らないことだらけでした。
そのなかでカイヌシが特に驚いた2つのことを書いてみたいと思います。
❶雛から大人への換羽はマルっと雛の羽から大人に生え替わる!
・・・わけではない!?
カイヌシたちは、雛から成鳥への換羽はまるで脱皮するようにきれーに大人の姿になるものと思っていました・・・
①雛ピッピ時代のまめむ。茶色が多めのカラーです。スズメっぽい色合い。
②ツクツクが出てきて雛ピッピからおとなへ向かうまめむ。これがツクツクかぁ~!とちょっと感動もあり。
(まめむの最初の換羽はツクツクもこれくらいでした)
③そして・・・
!???
なぜか中途半端に・・・
眉毛はこんなに凛々しく生えたのに、なかなか下半身?の雛羽を脱がないまめむさん。
ぶんちょビギナーのカイヌシたちは最初「換羽障害なのでは!(;゚Д゚)」と不安になりましたが、本人(鳥)は気にせず元気なので見守ることに。
とりあえずこの第2形態を「コシミノ文鳥」と名付けます。
さて、この「コシミノ文鳥」時代・・・これがもう・・
長かった!
雛換羽は換羽期の終わりがわかりにくく、コシミノはこの後もパラパラと1枚ずつ抜け、6月に始まった大人への移行はようやく12月に一応の完成を迎えたのでした。
そしてこの第3形態をカイヌシ達は「パンツ文鳥」と呼ぶことに。
コシミノから白ブリーフへ・・
ビバ!文明開化!!
「一応」と書いたのは実は表面から見えないところに雛羽をかくしていることが後日発覚したため。
ちょっと調べてみると、どうやら換羽は一度に全部交換というより古いものから捨て、使えそうなのは次の換羽まで持ち越すのだとか。
どんだけ羽エコやねん!まめむさん!
それとも大人になりたくないピーターパンボーイなのか・・
まぁなんだかんだ言ってだいたい大人文鳥になったまめむさん。
(ちなみに、この写真をもとにイラストを描いてもらいました)
* * *
そして迎えた2018年春
まめむ初めての年1回の「ルーティン換羽」が始まりました!
カイヌシは
「黒い羽があった場所から黒い羽が生え、白があったところからは当然白が生える」
と疑いもせず見守っていました。
前回の雛換羽と違い、ツクツクまみれで辛そうなまめむさん。
昼間も寝ていることが多いし、放鳥時にも手の上でウトウトしたり・・・
雛換羽の時とは抜ける羽の量、生えるツクツクの量ともに桁違い!
これが世に言う「本物の換羽」ってやつですなぁ・・・頑張れまめむ!
顔は嘴で整えにくい為かツクツクが目立つ
もちもちのほっぺたもこのとおり無残な姿に・・・
日々刻刻と変わる換羽を観察していたカイヌシ。
ツクツクには色があり、その色の羽が生えるということに気が付く。
「なんか白色多くね?(;・∀・)」
そうなんです!
今回初めてしっかりとした(?)換羽を迎えてわかったことは
❷換羽のたびに少しずつ模様が変わり同じ柄にはならない!!
という衝撃の事実でした。おぉぉぉ
ようやく辛くイライラな換羽を終えたまめむ
自慢の右眉は白が増えてぼやけてしまったけど
お腹の模様も減ってさらに白文鳥っぽい感じになってしまったけど
ピカピカの羽
まるっとしたフォルム(150% アップ *当社比)
無事に出来立てほやほやの新品文鳥になれました~!
換羽中はぜんぜんやらなかった求愛ダンスもすっかり再開して絶好調!
まめむを飼う前までは the 桜文鳥!なカラーが欲しかったカイヌシなのですが、今はどの文鳥さんよりもどんな色でも
我が家のまめむが1番カワイイ!(*'▽')
ということで
この先も換羽のたびにどんなカラーに変化していくのか楽しみにしていきたいと思います。
(パイドカラーの文鳥は白色が優性遺伝だそうで、年をとるたびに白色成分が増えていく子が多いそうです)
親バカでブログを締めくくろうとするカイヌシをお許しください。。
次回の換羽もがんばろーね!
そして今はピカピカLifeを満喫しよう!!
* * *
みなさまの愛鳥の換羽は終わりましたか?
まだの子はがんばってください!
それでは!今日もスバラシイぶんちょライフを~
ランキング参加中です。
「どんなカラーでも文鳥が大好きだ!!」と言う文鳥LOVEな方
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華麗なるまめむ一族(?)の食卓~文鳥のごはん③~ ペレ食いのまめむ誕生秘話
まめむ「ぐ・ぐぬぅ・・・うごけぬ!何をするカイヌシ」
カイヌシ「爪の伸びた子は保定してチョキチョキだよ」
まめむ「まったく!なにするでござるか!プンスカ!!」
***
みなさんこんにちはー
保定する時は猛禽類が獲物を襲うかのごとく素早く!!
そんな?肉食系?カイヌシによるまめブロのお時間です。
今回は「文鳥のごはん」第3回
世のぶんちょ飼い主なら誰しも一度は考えたことのある・・・かもしれない『シード食からペレット食への移行』をお送りします。
それではー
レッツ!ぶんちょライフ!!!
話はお迎えしてすぐの健康診断の時にさかのぼる。
お医者さんに「将来はペレットをもりもり食べる子にしたいんですよー」と伝えたところ、サンプルのペレットをいくつかもらった雛ぴっぴまめむ。
まぁでも、どの飼育本にも「ペレットは嗜好性が低い」と書いてある通り、シードと一緒に置いておいただけでは当然のことながらほとんど手を付けず。
とりあえず味に慣らすために細かく砕いてシードにフリカケのようにかけてみるものの、食べているんだかいないんだか・・・
しかし!
カイヌシがまめむをシード食いからペレ食いにさせたかったのにはいくつか理由があります。
シードは当たり前ですが植物の種です。
殻をパキッっと割って食べることは文鳥にとってストレス発散にもなるそうです。
・・が!これだけでは栄養が偏るのでカルシウム補給のボレー粉とビタミン補給のネクトンを追加する必要があります。
共働きのねぼすけ夫婦が朝の僅かな時間にシードと水とネクトンとボレー粉を用意するのは大変な作業。
しかも我が家の雛ピッピまめむは何度かボレー粉を上顎に詰まらせて「あがあが」させた前科?があるため毎日すり潰して与えていました。
それに比べてペレットはあらゆる栄養が一粒に全て入っているので、それさえあげれば基本的には副食は必要ない!
これは忙しいカイヌシにとって か な り 魅力的です。
餌の種類が少ないと量の管理もしやすいですからね!
その② いざというときシードが助けになる!
これは飼育本の受け売りですが、体調を崩して食欲が落ちてしまった時、普段あげない大好きなシードをあげることで食欲を刺激する効果があるとのこと。
やっぱり大好きなものはいざって時までとっておかないとね!
ここでシードとペレットの長所・短所をまとめてみたいと思います。
- シード
メリット
・食いつきがいい!つまり大好き!
・殻をパキパキ割ったり、いろいろな味があり楽しめる ストレスにも◎
・ペレットに比べて安価
・どこでも手に入りやすい
・比較的保管が楽
デメリット
・栄養がかたよる
・物によっては脂質が多く肥満になりやすい
・好きな物だけ選んで偏食になりやすい
・殻が飛んで散らかる
- ペレット
メリット
・必要な栄養素をこれ1つで摂取できるため準備が楽
・栄養管理がしやすい
・殻が出ないので散らかりが少ない
デメリット
・食いつきが悪い(慣れればあまり問題ない)
・保存料を使っていない商品は保存に手間がかかる
・ほぼ輸入品のため供給・価格が不安定
・シードに比べると値段が高い
んー
書き出してみると甲乙つけがたい・・・
でも、ここはカイヌシがどのメリットを一番に求めているかが大切!
これは飼育方法ブログではなく飼育してみたブログなのだぁああああ!←逃げ
というわけでまめむを「シード食」から「ペレット食」に切り替える長い、それはそれはながーーーーい計画が始まるのでした。
* * *
時は2017年9月某日
まめむ生後5ヶ月
ついにペレット移行を開始したカイヌシ!
まめむに気が付かれぬよう(?)1週間~10日に0.2グラムずつ、体重を確認しつつシードを減らし、ペレットを増やす作戦を開始。
体重に関しては、実は虫下し大作戦の時にお医者さんに何グラムまでなら減っても大丈夫かを確認済みでした。
返答は「体重の1割くらいは平気ですね」とのこと。
えっ、そんなに・・・と驚くとともに少し勇気づけられたカイヌシ。
始めてしばらくは、ほぼシードで満足そうなまめむさん。
ペレットなどほぼ見向きもせず、シードばかりをついばむ。
朝入れたペレットをほぼそのまま捨てる日々がしばらく続きましたが、1カ月を過ぎてついに変化が!
シードが2.8グラムを切った10月某日。
毎日記録している食事量に変化が!
まめむの1日の食事量はだいたい4~5グラムほど。
ペレットが半分近くになってくると空腹に耐えかねてペレットに走る模様。
がぜんやる気が増してくるカイヌシ!
どんどん減らすよ~どんどん~
ホ~ホッホッホッホ~!
* * *
そして、シードが2グラムを切った11月某日。
今までシードとペレットを入れていた餌入れを交換。これでメインの餌入れにはペレットのみ。
ついでに今まであげていたハリソンのハイポテンシーからアダルトライフタイムという成鳥用ペレットも混ぜ込んで少しずつ切り替え。
心なしか爪の伸びるスピードが遅くなったような・・・ならないような。
この頃になると明らかにシードが少ないのはまめむ自身わかっていて、朝シードをケージの中に入れた瞬間キャルキャル威嚇してシードを強奪!
シードにかなり飢えているご様子。
一方ペレットに対してはまるで無反応。。。わかりやすすぎる!
君の将来を考えてのことなのに!少しくらいカイヌシに気を遣ってくれたって・・・(泣)
そんなまめむの様子に少しだけ心を痛めながらも食事改革を推し進めたカイヌシ。
年末にはついにシードが1グラムを切った!
一応全体の7割はペレットとなり、主食ペレット、副食シードと言えるくらいにはなったはず。
ここでもうペレット移行を終えてもいいのではないか?と再度カイヌシ会議を開催するも、当初の目的「シードを特別なものにして、いざという時の病人食にする」を達成すべく、心を鬼にしてさらなる「完全なペレ食い化」をすすめるとの結論に至る。
・・・が、しかし
完全にペレットにするつもりだったカイヌシも、毎朝目を輝かせながら少ないシードを一心不乱についばむまめむを見て鬼にはなりきれなかったのです。
「完全にシードを無くすのは可哀そう」ということで0.2~0.3グラムはシードを残すことで落ち着きました。
人間も文鳥も食事に楽しみがなくっちゃね!
と、いうわけで
2018年1月末日。
長かったペレット移行は
シード0.2グラム
ペレット5グラム
で「ほぼ完ペレ移行完了」となりました。
お疲れ様でしたーーー(長かったー)!!
5カ月
思った以上に長い時間がかかりましたが、まめむに不要なストレスを与えずうまく移行できたのではないかと思います。
我が家ではまめむの体重と食べた量をこんなグラフにして管理しています。
こうしておけば体重の増減にもいち早く気が付くことができるので健康管理&これからペレットに移行しようとしているカイヌシさん!おすすめですよー
細かい変化もコツコツと続ければ大きな変化になりますね!
それではみなさん
良いぶんちょライフを~
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華麗なるまめむ一族(?)の食卓~文鳥のごはん②~
こんにちは!
まめブロのお時間です。
まめむ「珍しくちゃんとお世話のお勉強してるんかの」
カイヌシ「食事はバランスが大切だってよ」
まめむ「・・・・・・」
まめむ「拙者はこの粟穂だけで十分でござるよ・・・」
カイヌシ「野菜も食わんとね」
***
と
いう訳で、今回は華麗なる?食卓の第二弾!
文鳥さんの健康に欠かせない葉っぱさんのお話です。
野菜もシードもペレットも好き嫌い無く食べて健康でストロングな文鳥に育ってほしい
という切なる願いのもと、学習期真っ盛りのまめむへ「愛のスパルタ野菜もりもり大作戦」を開始するカイヌシのお話です。
まずはどんな野菜がいいのか・・・今日も教えて飼育本&インターネットさまぁ!
ふむふむ・・・小松菜やサラダ菜やニンジンがいいのね!
豆苗はあげすぎ注意(発情を促進する成分が含まれているらしく、女子注意)・・・なるほど。
シュウ酸が多いほうれん草とかはあげちゃだめなのね!ふむふむ・・・
とやっているうちにインターネットあるあるでだんだん怖い話へ・・・なんと市販の葉っぱに残った農薬で体調を崩してしまったり死んでしまった文鳥さんの話が。
カイヌシすっかり意気消沈だよφ(..)
雛ぴっぴのまめむにそんなことがあったらどぉおしよぉぉおお!
冷静な判断力を失ったカイヌシ。
「そうだ!無農薬家庭菜園をつくればいいんだ!!!」
という結論に到達。
まず手始めに育ててみたのは餌用青菜の代表格!
小松菜!
素人パワー全開で雛まめむのために作った小松菜は・・・
でかすぎ&硬すぎるわ( ゚Д゚)!!
でかすぎ&硬すぎ小松菜を前に「ってか市販品をよく洗えばいいんじゃね?」という当たり前の結論にたどり着き、冷静さを取り戻したカイヌシ。
「愛のスパルタ野菜もりもり大作戦」を続行することにしたのでした。
まずは普通の菜差しに市販の小松菜を挿してあげてみる
少し怪しみながらもハミ・・・っとひと噛み。
食べない
次にニンジンを薄くスライスしてあげてみる
これはもはや食べ物として認識してないのか
完全スルーーー!
文鳥さんって野菜バリバリ食べるんじゃないの??
野菜嫌いの文鳥っているのーーー???
いやいや!まずは
「これは食べ物だよ!美味しいよ!」
ってまめむに認識してもらおう!!
そのためにカイヌシが考えた「愛のスパルタ(中略)大作戦その①」!
小松菜を細かく切って、いつもの餌入れに入れてみた!!
すると・・・
たべたーーーー(*‘ω‘ *)!
餌入れにあると食べ物って認識するのかな?
とりあえずまめむ脳に
緑の物→なんかおいしい→つまり食べ物
をインプットすることに成功したカイヌシ!
小松菜が食べ物と分かればこっちのもの!(どっちのものだか)
次は嘴でうまくかじり取る練習!ということで
やわらかい若い小松菜やパリっとかじれる豆苗で練習。
ん~なかなか上手く噛み切れないねぇ~
でも食べ物としては認識してるみたいだし、あとは毎日練習あるのみ!
中でも豆苗は細くて長さがある分、脚で押さえながら食べられるのが良い練習になったようで、青い葉っぱ類はだいぶ上手に食べれるようになりました!
しかし・・・
相変わらずニンジンだけはハミハミはするものの噛み切れない日々が続いておりました。
そんな折カイヌシふと思いついた!
「ニンジンも豆苗みたいに細く長くしてみたらどうだろうか!?」
はい、ここで「愛の(中略)作戦その②」!
ピーラーで薄く剥いたニンジンを、包丁orキッチンバサミで細く切って設置!
たべたぁーーーー!!!!
なんとこれが大当たり!
すだれのようにぶらさがったニンジンを噛み切ってバリバリ、ちぎれた分は脚で押さえてパリパリ。
食べる食べる食べる!!
今やニンジンが青菜の類の中では一番のお気に入りになり、すだれ状に切ったニンジンを見せるだけで大興奮(笑)
ピャッピャッ!カシャン!カシャン!ってなもんです。
大きくなった今でもすだれニンジンがお気に入りらしく、薄切りがめんどくさくて分厚く切ると・・・
まめむ「カイヌシ!手抜き禁止!やり直ししてーーー(# ゚Д゚)」
って感じで食べてくれません(-_-;)
なんて手間のかかる奴!
(あ、写真のニンジンはOKが出た細さです!念のため)
でもニンジンを食べる「シャリシャリ」音は可愛いくて、つい時間を忘れてながめてしまいます。
さて、そんなカイヌシ達の工夫を凝らした(?)「愛の野菜もりもり大作戦」の結果。
現在1歳になるまめむの好きな野菜ランキングはこんな感じです。
1位 すだれニンジン 興奮が止まらない!ガツガツ食べる!
2位 サラダ菜 大きいので足で押さえやすく柔らかく食べやすいらしい。
3位 豆苗 ヒゲの部分が好きらしい。上に乗って「妖精さんごっこ」をしたがる。
4位 チンゲン菜 葉っぱの部分を主に食べます。真ん中に穴空けるのがお好き。
5位 小松菜 あるとしょうがなく食べてる感じ。
・・・まさかの「文鳥の食べる青菜代表 小松菜」が最下位でした!!!
***
ちなみに、つい最近の出来事。
往生際の悪いカイヌシは密かに小松菜に続きサラダ菜を栽培。
ランキング2位ならたべてくれるかなぁ~と軽い気持ちであげてみたところ・・・
カイヌシ「ワクワク・・・」
まめむ「かみかみ・・・」
「んぺっ!」
・・吐き捨てよったー!( ゚Д゚)
そんなに市販品と違うの!?・・・と思いながらも市販のサラダ菜を挿してみたところ・・
ガツガツたべる!
市販のサラダ菜だけガツガツ食べる!!
まめむ「邪魔な葉っぱだなぁ!カイヌシーー(# ゚Д゚)」
(左の小さいのがカイヌシサラダ菜。まめむの脚の下の原型をとどめてないのがプロのサラダ菜)
まめむ「あの変な葉っぱさんどーにかしてよ!」
まめむ「よろしくたのむよ!」
カイヌシもう家庭菜園なんかしないんだからぁぁ( ノД`)
そーいえばお世話になっている獣医さんが
「文鳥さんはけっこう味にうるさい子がいるんですよね~」
って言ってたけなぁ・・・
そんなグルメな若様とこれからもぶんちょグルメ道を究めていこうと思ったカイヌシなのでした。
次回は華麗なるまめむ一族第3弾!!「シードからペレットへ!食欲から健康長寿へ」
をお送りする予定です。
ま!この予告はあてになんてなりませんけどねー。
それではみなさん!
良いぶんちょライフを~
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